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画像技術科のご紹介
診療放射線技師4名とアシスタント2名が所属しております。当科では診断価値の高い画像を提供し、最適な治療へ結びつけるため知識向上と技術修得に日々研鑽しています。また、施設では胸部X線健診バスを保有しており、事業所など職場の巡回健診へも対応しています。放射線検査に関するご質問、ご相談などがありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
当科の医療機器
自然環境へ配慮したシステムの採用をしております
当クリニックでは最新鋭の高度医療機器システムを導入し、高精度で先進的な医療を地域の皆様に提供します。現在、64列マルチスライスCTをはじめ、0.4TオープンタイプMRI、マンモグラフィー、骨塩量測定装置、X線透視撮影装置、一般X線撮影装置を装備しており、全ての画像はデジタル出力され、PACS(picture archiving and communication system)と呼ばれる画像保管伝送システムに保存されます。超音波画像や内視鏡画像も本システムに保存され、診察室では専用端末からそれぞれの画像を呼び出し、高精細モニターで観察し診療することが可能となりました。画像の表示は瞬時に行われ、拡大や移動、コントラストや明るさ調整など読影しやすい条件へ整え、診断能の向上が図られております。また、従来のフィルム出力はされなくなり、自然環境へ考慮したシステムが構築されました。
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X線CT(SIEMENS SOMATOM Sensation 64)
1回転0.33秒の超高速スキャンで64スライスのデータ収集が可能な高精度X線CTです。短時間に広範囲で高密度の断面像を収集し、全身検査はもちろんのこと、造影剤を使用した検査により、従来は困難であった心臓領域における冠動脈が明瞭に描出できるようになりました。外来で行う検査で侵襲度が少なく検査時間も短いため、心臓カテーテル法に替りうる検査となっています。更に整形外科領域ではX線撮影で描出困難な小骨折の検出や消化管領域でも専用装置を用い大腸疾患の検査が可能です。
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MRI (HITACHI APERTO Inspire )
オープンデザインを採用した、320°のパノラマOpen MRIを設置しております。ドームタイプのMRIと比し、検査時の機械音も少なく恐怖感が和らぎ、快適に検査を受けていただくことが可能です。最新のシステムにより高画質・高機能を有し、また低磁場の特徴を活かすことで、特に頭部における脳実質や脳血管、更に整形外科領域では脊椎や関節部の詳細な病変を描出することが出来ます。圧迫感の少ない空間で行われる検査のため、受診者の皆様からは高い評価を得ております。
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Mammography (SIEMENS MAMMOMAT1000)
多彩な機能を有した乳房X線撮影装置です。柔軟な位置決めにより、検査時間の短縮と受診者の快適性を確保します。高出力X線管を搭載しており、短時間照射で高画質撮影が実現できます。また、必要以上のX線照射を阻止する機能を有し、最小限の被ばく線量で撮影します。撮影は認定資格を有した女性技師が担当しますので、安心してご受診いただけます。
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一般X線撮影装置(SIEMENS Multix/Vertix Series) と
画像読み取り装置(FUJIFILM FCR PROFECT CS)X線を発生させる機器と記録する機器からなり、ものを透過するX線の作用を利用し、透過してきたX線量に応じた記録をデジタルで画像化するX線撮影システムです。表記の装置はそれぞれ2台ずつ設置しており、迅速で丁寧な撮影をいつも心掛け、受診者様の待ち時間短縮へも努めております。当院では撮影後瞬時に画像が表示される先進的なシステムを導入しています。
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FD搭載X線CT(SIEMENS AXIOM Luminos dRF)
43cm×43cmの広い視野を観察・撮影出来るデジタルX線透視装置です。高い検出効率の検出器を備え、少ない線量で高品質な画像を生成出来ます。 様々な画像処理機能により骨構造、皮膚との境界、軟部組織が明瞭に映し出されます。健診やドックの消化管検査をはじめ、内視鏡検査、泌尿器、また関節腔・脊髄腔造影や整復など整形領域に使用します。210cm×80cmの大型テーブルと最大230kgの重量まで可能な検査台は外国製ならではのスペックですね!!
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医用画像情報システム(FUJIFILM SYNAPSE)
PACS (Picture Archiving and Communication System) 画像保管電子システムと呼ばれます。 デジタル化された画像を保存したり受け渡したりするシステムです。画像技術科で出力される画像は全てデジタル化されており、その情報はサーバーに蓄えられます。画像はクリニック内の全ての端末から観察することができ、フィルムレス環境が構築されています。見たい画像を選択し、表示までの時間は僅か数秒です!!
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画像診断ワークステーション(FUJIFILM SYNAPSE VINCENT)
(Tera Recon Aquarius Netstation)CTやMRI検査で得られた細かな断面画像を元に3次元解析を行います。血管領域、消化管領域、運動器領域(骨や関節、筋肉、神経)などを立体的に画像構築することで、病変をあらゆる方向から観察出来ます。詳細な情報が増えるため、診療では大きな役割を果たし、術前の検査などにも大変役立っています。
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画像検査イメージ
- 心臓CT
- 下肢血管CT
- 大腸CT
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骨密度測定装置
骨密度とは骨を構成しているカルシウムなどのミネラル類が、骨にどの程度詰まっているかを表すもので、骨の強さを示す指標です。この骨密度の状態を調べる検査が骨密度検査で、現在の主流として、低いエネルギーのX線を用い骨の透過度を測定し、同年齢と若年成人の標準値で比較することにより骨塩量を評価します。 当院の骨密度測定装置はDEXA法(デキサ法)と呼ばれる装置で、「前腕用」と「腰椎・大腿骨用」の2台を保有し、患者様の状況に応じて使い分けをします。超音波などを用いた他の測定法と比べて測定精度が高く、治療効果の判定や、経過観察などを行なうのにも大変優れています。 特に、「腰椎」の骨密度測定は、骨粗鬆症の診断において最も標準的な方法とされ、更に「大腿骨頸部」も合わせて測定を行うことで、それぞれの部位の骨折予防や早期治療につなげることができ、「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン」においても推奨されています
前腕用骨密度測定装置
ALOKA Dichroma Scan DCS-600EXV主に左前腕骨の測定で座ったままの約40秒で終了します。簡便に行うことが出来るため、主に健診や人間ドックで用いられます。
腰椎・大腿骨用測定装置 HITACHI ALPHYS LF
寝台に仰向けになっていただき、腰椎測定約40秒、大腿骨測定20秒の短時間で測定出来ます。2部位計測のため台上で位置合わせが必要となりますが、着替えなど検査の準備を含めても所用時間は10分程度です。
検査部門のご紹介
臨床検査技師9名が担当し患者様へのより良い医療の手助けになれるよう迅速で正確な検査を提供できるよう努めています。
巡回健診・個人健診にも積極的に参加して、予防医学にも努めています。
検査科は検体検査と生理検査の2つに大別されます。
検体検査
検体検査は患者様から採取された血液、尿、便、喀痰などを検査します。
- 生化学検査
- 血液・凝固検査
- 免疫学的検査
- 一般検査
- 輸血検査
生理検査
患者様の体に直接、触れて行う検査です。
安心して検査を受けて頂けるように、各検査室はすべて個室としています。
- 心電図
- 肺機能
- 超音波検査
(心臓・腹部・頸動脈・甲状腺等) - CAVI
- ホルター心電図
- 睡眠時無呼吸検査
- 呼気NO検査