にきび・にきび跡治療

にきび・にきび跡治療

にきび・にきび跡

にきびは医学的には尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)と呼ばれる皮膚の疾患です。早い段階で適切な治療を開始することは、にきびの悪化を防ぎ、にきび跡が残るリスクを軽減する点で重要です。

一口ににきびと言っても病態は様々で、段階に応じた治療を継続して行うことが、にきびの症状の改善と今後の新たなにきびの発生を予防します。

当院では、症状やご希望の費用に合わせた豊富な治療方法をご用意しておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

お悩みに合わせた治療法

  • 炎症をおこす前 炎症をおこす前

    毛穴の中に皮脂が溜まっている状態で、にきびになりたての状態です。毛穴まわりの角質肥厚などによって毛穴が塞がれ、排出できなくなった皮脂が毛穴内に溜まることでブツブツと盛り上がり、触るとザラザラします。放置をしていると炎症性ニキビ(赤ニキビや膿疱性にきび)に症状が進行していきます。通称「白ニキビ」と呼ばれ、正式には面皰といいます。

    自費診療

    • ケミカルピーリング

      グリコール酸やサリチル酸マクロゴールなどの薬剤を使って、お肌の古い角質を取り除く治療です。角質とともに毛穴の皮脂や汚れを取り除くことでにきび・にきび跡や毛穴の開きなどの肌トラブル改善が期待できます。

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    • ZO SKIN HEALTH

      一人ひとりのお肌に適切なスキンケアを提供する、トータルスキンケアプログラムです。ニキビ治療に特化したプログラムをご提案いたします。皮脂量をコントロールし、皮膚のターンオーバーを促進します。

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    • ホームケア

      日頃のスキンケアによって自然治癒のサポートやニキビの出来にくい肌へと整えてます。ニキビの症状に合わせて最適のアイテムを処方します。

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    保険適用治療

    • ディフェリンゲル(外用薬)

      レチノイド様作用を有した外用薬です。皮膚の角化を調節し、毛穴のつまりを取り除きます。同時に皮脂分泌を抑える効果が高いため、白にきびから炎症性ニキビまで、適応範囲が広い外用薬です。

    • ベピオゲル(外用薬)

      有効成分である過酸化ベンゾイルの抗菌作用と角化剥離作用が、白ニキビと赤ニキビ共に効果を発揮します。ローションタイプもあり、乾燥感が抑えられ使用感が改善されました。

  • 炎症を起こしている 炎症を起こしている

    ニキビが進行すると毛穴に詰まった皮脂は酸化し、皮膚を刺激するとともに毛穴のアクネ菌が増殖します。それによって、炎症が生じ赤く腫れます。さらに進行し、古い皮脂やアクネ菌、それと戦った白血球の死がいが混ざった「膿」を持ちます。ここまで悪化すると、ニキビ跡を形成しやすくなるため、早期に治療を始めることが大切です。

    自費診療

    • ケミカルピーリング

      グリコール酸やサリチル酸マクロゴールなどの薬剤を使って、お肌の古い角質を取り除く治療です。角質とともに毛穴の皮脂や汚れを取り除くことでにきび・にきび跡や毛穴の開きなどの肌トラブル改善が期待できます。

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    • ZO SKIN HEALTH

      一人ひとりのお肌に適切なスキンケアを提供する、トータルスキンケアプログラムです。ニキビ治療に特化したプログラムをご提案いたします。皮脂量をコントロールし、皮膚のターンオーバーを促進します。

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    • イソトレチノイン内服

      イソトレチノインとはビタミンAの一種で、皮脂の分泌を抑える作用、アクネ菌に対する抗菌作用、抗炎症作用に優れており、重症化したにきびに対して効果があります。皮脂の過剰分泌や角化の異常を抑えてにきびを減らし、新しいにきびもできにくくします。

    • アルダクトンA内服

      アルダクトンは、利尿効果のあるお薬で、浮腫や高血圧の治療に使用されています。他にも、にきびの原因となっている男性ホルモン(アンドロゲン)の働きを抑える作用が認められており、にきびを改善へと導きます。

    • ホームケア

      日頃のスキンケアによって自然治癒のサポートやニキビの出来にくい肌へと整えてます。ニキビの症状に合わせて最適のアイテムを処方します。

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    保険適用治療

    • ディフェリンゲル(外用薬)

      レチノイド様作用を有した外用薬です。皮膚の角化を調節し、毛穴のつまりを取り除きます。同時に皮脂分泌を抑える効果が高いため、白にきびから炎症性ニキビまで、適応範囲が広い外用薬です。

    • ベピオゲル(外用薬)

      有効成分である過酸化ベンゾイルの抗菌作用と角化剥離作用が、白ニキビと赤ニキビ共に効果を発揮します。ローションタイプもあり、乾燥感が抑えられ使用感が改善されました。

    • 抗生剤

      アクネ菌に対する抗菌作用のある抗生剤です。

  • 炎症が治まった 炎症が治まった

    にきびができて炎症が生じると、そのダメージから皮膚を守るために毛細血管が患部に集中して新生されるため、赤いにきびになります。その影響で、炎症が治った後もしばらくの間は毛細血管が残るため、赤みが残ってしまっている状態です。治りたての跡によく見られます。

    時間が経つと、色素沈着という茶色いニキビ跡になる事もあります。炎症後色素沈着の治療はこちら

    自費診療

    • ケミカルピーリング

      グリコール酸やサリチル酸マクロゴールなどの薬剤を使って、お肌の古い角質を取り除く治療です。角質とともに毛穴の皮脂や汚れを取り除くことでにきび・にきび跡や毛穴の開きなどの肌トラブル改善が期待できます。

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    • YAGレーザー

      CANDERA社のYAGレーザーを使用した治療です。赤味の原因であるヘモグロビンに作用し、余分な血管を消褪させることで赤味を改善します。ピンポイントで強く残る赤味や、ニキビが集中していたために全体が赤いなど、どちらにも治療が可能です。

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    • ホームケア

      日頃のスキンケアによって自然治癒のサポートやニキビの出来にくい肌へと整えてます。ニキビの症状に合わせて最適のアイテムを処方します。

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  • にきび跡になった にきび跡になった

    膿疱性のにきびが生じると、皮膚の深い部分までダメージを受けるため、陥凹性のニキビ跡が残ることがあります。これらは自然に改善することがなく、治療が必要です。治療法は、患部に軽度の傷をつけることで傷が治る働きをリスタートさせ、それに応じて跡を持ち上げる力を呼び起こします。

    自費診療

    • ダーマペン

      肌に微細な穴を開け、創傷治癒効果(修復機能)を高めて肌の再生を促進する治療です。表皮を除去したり激しく損傷させずに肌の深層から肌質を整えお悩みを根本から改善することができます。

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    • 炭酸ガスフラクショナルレーザー

      組織を蒸散させ、周囲へ熱作用を与えるレーザーです。1回の照射で5〜25%の肌を入れ替えることができ、概ね2〜4回で効果は表れます。2か月以上の間隔をあけて治療を行います。

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    • 炭酸ガスレーザー

      アイスピックスカーあるいはボックススカーと言われる、非常に深いニキビ跡の治療です。ピンポイントで、おわん型に軽く削ることで強力な皮膚の再生が促され、陥凹を持ち上げて改善します。

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にきびができる原因

にきびができる原因

ニキビの主な原因は、過剰な皮脂分泌と、毛穴周囲の角質が厚くなり毛穴の出口がふさがってしまう(過角化)ことです。皮脂は肌を乾燥から防ぐために必要なものですが、ホルモンの影響や、ストレスなどにより過剰になると、べたつきやテカリの原因になります。ここに過角化が同時に生じると、毛穴に皮脂が滞留して酸化し脂肪酸が形成されます。これを餌としたアクネ菌などが繁殖し炎症が起こります。この状態を繰り返す、悪化することで皮膚の構造が破壊され、やがてはにきび跡が残ってしまいます。

よくある質問

にきびはどの程度の治療で治りますか?

にきびの状態によって実際の治療が異なるため、一概にお答えすることは難しいです。にきびの状態をしっかりと診断し、状態に合った治療をご提案いたしますが、一般的に、どの様な治療においても、まずは3か月しっかりと続ける必要があります。

にきび治療は、どのタイミングで診察を受けたらよいですか?

にきびはそのままにしておくと症状が進んでしまうので、なるべく早めの受診をおすすめします。早期に治療を開始したにきびは跡にならず治りやすく、にきび跡ができてしまうと治療がさらに難しくなります。

どれくらいの頻度で通院する必要がありますか?

治療方法によって異なりますが、基本的には2週間から1ヶ月に一度の通院が必要となります。

妊娠中、授乳中でもにきび治療は可能ですか?

妊娠中、授乳中の方でも治療可能ですが、治療方法は制限されます。