9月12日、アルファが虹の橋の袂へと旅立ちました。
12歳と1.5か月を一緒に生きてくれました。BMDは10歳生きれば感謝だと言われているから、天寿を終えたと喜んで送ってやらねばなりません、頭では解っていますが、寂しさは深くなるばかりです。
8月頃から後ろ足が衰えはじめ、9月には寝たきりになりましたが、帰るとわずかに尻尾を振ってくれました。
注射器で水を飲ませたり、フードを鼻先に運ぶと食べてくれたので、まだまだ生きてくれると思い、おしめやフードを買い込みましたが、沢山残ってしまいました。
アルファはダメだと言われたことは必ずしてみるというポリシーを持った犬らしい犬でした、沢山の楽しい思い出や心配事を作ってくれました。
留守番犬なので、看取ってやれるかが最後の心配でしたが、最期は私の腕の中で命を終えてくれて、犬の十戒に背かない飼い主にしてくれました。

アルファ、最後に父さんが叫んだ声は聞こえただろう、「ありがとう！また会おう！」