アルファ・りょうま・りんたろうのお散歩日記
命
アルが一歳の時、北海道に父さんと2人旅に行ったの。
目的の1つに、苫小牧に住んでるニコちゃんに会うことだったの。
1つ年上のニコちゃんは、とっても大きくて立派な女の子。
それからお付き合いが始まったの。
遠いからめったに会う事は無かったけど、色々教えてもらったりしていたの。
一番の思い出は、遥々飛行機で来てくれて六甲山で楽しい時間を過ごしたの。
いつも堂々としてるけど、パパ一筋の可愛いお姉さんだったの。
そのニコちゃんが、免疫関連関節炎と診断され、治療を始めたと聞いてからわずか5日目に急変して逝ってしまったの。
その時考えてベストだと思う事を選択するのだから、後悔しても仕様がないけど、早すぎるお別れは悔しくて涙が止まらないの。
バニと生まれて家族になって、嬉しい事も辛いことも一緒に過ごし、みんな幸せにして、いつか家族に看取られてお空に帰るのがバニの幸せではあるけれど、その時間が短すぎる訳を神様に聞いておいて欲しいの。
ニコちゃんと遊んだ時間は大切な宝物。
アルもりょうまもりんたもそんな宝物をいっぱい作ってから行くから待っていてね。
アルも去年癌の手術を受けて、今は元気だけど、健康管理が幸せな暮らしに
とても大切だと思ったの。
写真は洞爺湖で初めて泳いだ時なの。