アルファ・りょうま・りんたろうのお散歩日記

感謝

愛と信頼と尊敬に満ちた眼差しで、いつも傍にいてくれたりょうま達が逝って2年になる。日記に書くと現実を受け入れた事になるような気がして、長い間そのままにしていた。

バーニーズマウンテンドッグは、大きくて優しくて賢くて素晴らしい犬種だが、病気が多く短命という悲しい代償を背負った子たちだった。

長女アルファだけが12歳2か月で安らかに眠ったが、りょうまは前立腺がん、りんは骨肉腫で共に大きな手術を受けたが、苦しく辛い時間を経て旅立った。りょうま10歳8か月、りん7歳5か月だった。りんたろうに至っては、肥大性骨異栄養症がもとで、わずか5か月の命だった。

3頭が賑やかに走っていた庭だったが、りょうまを追うようにりんが逝き、わずか1年半の間に誰もいなくなってしまった悲しみは深く、苦しみながら逝くのを送ることに疲れて再びバーニーズを飼う気にはなれなかった。

そんな時縁があり、現在2歳3か月の秋田犬の男の子幸龍丸、呼び名はまるが家族になった。

りょうま達が見守っている庭で、明るく健康に育って欲しいと思う。

 

喜びも悲しみもすべてを含めて素晴らしいワンコライフを送らせてくれた4頭には深い感謝しかない。